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メルセデスAMG Cクラス に初の「53」か…2リットル直4ターボが濃厚
メルセデスベンツ『Cクラス』のAMGシリーズに、新たに「53」が設定されることがわかった。3月上旬にもプロトタイプを捉えたが、車名やパワートレインが断定できていなかった。
今回捉えた車両は新たなプロトタイプで、フロントグリルにメッシュのカモフラージュが被されており、その下にはパナメリカーナグリルがうっすらと見えている。またバンパーのコーナーにはカナードを装着、リアエンドには大径のクワッドエキゾーストパイプが見られ、よりアグレッシブなエクステリアとなっている。
スクープカメラマンによると、間違いなく4気筒エンジンの音が聞こえたといい、2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン+マイルドハイブリッドを搭載しているようだ。最高出力は『AMG A45 S』と同様の416psが予想され、現在直6を搭載する『C43』の385ps、V型8気筒を搭載する『C63』の500psの中間を埋めるモデルとなる。
メルセデスベンツは、2020年内に「Cクラス」新型を公開予定で、順調ならAMG版のワールドプレミアは2021年3月のジュネーブモーターショーあたりが順当といえそうだ。