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AMG Cクラス もついにハイブリッド化へ…開発車両は「C53」か

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メルセデスベンツは、現在主力モデル『Cクラス』新型を開発中だが、そのハイパフォーマンスモデルとなるAMGバージョンの開発車両をカメラが初めて捉えた。

キャッチした車両は、AMG特有の偽装「エッグ・クレートグリルカバー」を装着。その下にはパナメリカーナグリルを隠している可能性が高い。大型のブレーキキャリパーも見てとれる。リアエンドには排気口が見当たらず、電動モデルと思われたが、よく見るとバンパーの下にデュアルエキゾーストシステムが隠されていることがわかる。もちろん、市販型では修正されるだろう。

他には、ベースモデルと同じスマートなヘッドライトを搭載し、『Aクラスセダン』に似たワイドなテールライトが予想される。

キャビン内では、『Sクラス』から継承される自律型のインフォテイメントシステムとセンタースタック、大型のタッチスクリーンディスプレイと一連の空調設備を備えた角張ったスラブに置き換えられる。また再設計されたステアリングホイール、デジタルクラスタ、センターコンソールも予想される。

車名には「C43」または「C53」が与えられる。パワートレインは、マイルドハイブリッド「EQブースト」を備えた3.0リットル直列6気筒ターボチャージャーを搭載、最高出力435ps、最大トルク520Nmを発揮する。

ワールドプレミアは、Cクラス新型が2020年内、AMGバージョンは2021年となりそうだ。