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VW最強の4ドアクーペ誕生へ…『アルテオン』初の「R」は新開発V6で400馬力!?
VW(フォルクスワーゲン)のフラッグシップ4ドアクーペ『アルテオン』に設定される最強モデル、『アルテオンR』のプロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
2月に入り、商用車の『キャディ』や、『ゴルフR/GTI TCR』、マルチバンの『T7』、『アルテオン シューティングブレーク』、『ティグアン』改良新型、EV『ID.4X』など、VWの怒涛の新型車スクープラッシュが続いている。
アルテオンは、『CC(旧パサートCC)』の後継モデルとして2017年から発売されている。これまで「R-Line Edition」などスポーティなグレードは設定されていたが、本物の「R」は初の設定となる。
捉えたプロトタイプは、フロントエンドに大型のコーナーエアインテークを装備するほか、リアエンドにはアグレッシブなディフューザー、AMGを彷彿させるスクエア基調のクワッドエキゾーストパイプ、ドリルディスクを備える大型ブレーキ、Rモデルならではのブルーブレーキキャリパーなどが確認できる。
ハイライトはその心臓部だ。噂ではVW最新の3.0リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、DSGトランスミッションを介して最高出力400psを発揮するという。また4WDシステム「4MOTION」を装備し、0-100km/h加速は4秒以下と、圧巻のパフォーマンスを発揮する。
アルテオンRのワールドデビューは、最速で2020年後半。遅れれば2021年となる。