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BMW M5 改良新型のグリルは“標準サイズ”で確定、最終デザイン見えた

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BMWは『5シリーズ』の改良新型を開発中だが、そのハイパフォーマンスモデルとなる『M5セダン』の最新プロトタイプをカメラが捉えた。

これまでで最もカモフラージュが薄い状態で捉えたプロトタイプは、アウトラインに角のあるアクセントを持たせた新形状のグリルが見てとれる。しかし『4シリーズ』新型に採用されるであろう特大グリルではない、標準サイズであることも確定した。

またアウディ『TT』やVW『ゴルフ』にも似た新グラフィックのLEDデイタイムランニングライトは、ベースとなる5シリーズと共通している。

さらにバンパーには新しいハニカムメッシュパターン、コーナーエアインテークはスポーティなフィンを追加するなど、最終デザインが徐々に見えてきているほか、修正されると見られるテールライトの一部も確認できる。

キャビン内では、新しいデジタルインストルメントクラスタ、より大型のインフォテイメントディスプレイの搭載が期待される。

ハイライトはその心臓部だ。お馴染み4.4リットル「M Twin Power Turbo V8」エンジンを搭載、M5史上最強となる最高出力600ps、最大トルク750Nmを誇る。0-100km/h加速は3.4秒のパフォーマンスを発揮する。

さらに高性能モデル『M5コンペティション』では、最高出力617psを発揮、0-100km/h加速3.3秒のパフォーマンスを持つほか、最高出力625ps、最大トルク750Nmを発揮する『M5 CS』の設定も噂されている。

5シリーズ、M5改良新型とも2020年内のワールドプレミアが期待できるだろう。