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MINI クロスオーバー 改良新型、コックピット&ユニオンジャックテールライトを激写
MINIが、近く発表予定の『クロスオーバー』(海外名:カントリーマン)改良新型。スクープサイト「Spyder7」では、コックピット及びリアエンドをフルヌードで撮影することに成功した。
撮影されたキャビン内でまず目にはいるのは、ハンドルに貼られた「!!! Cover the interior !!!」(インテリアをカバーしろ)のステッカーだ。しかし、最新のデジタルインストルメントクラスタ、アップデートされたインフォテイメントシステムやセンターコンソール、BMW製のスポーティなギアセレクターが露出しているのを確認することができた。また画面の下にはタッチセンシティブコントロールがあるように見える。
リアエンドには、噂のユニオンジャックパターンの新テールライト、ディフューザーを備えるバンパー、ルーフスポイラー、ハイマウントストップランプなど大部分が露わになっている。
カモフラージュされたリアエンドには、「AIP Automotive」のラベルのついた黄色いボックスが取り付けられており、排気システムにリンクされたこのデバイスによりCO2排出量を測定しているようだ。
パワートレインは、最高出力103psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ「ONE」、最高出力136psを発揮する同エンジン搭載「クーパー」、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「クーパーS」、最高出力226psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド「クーパーSE ALL4」を引き続きラインアップ。
頂点には最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ「JCW」(ジョンクーパーワークス)が用意される。JCWでは、静止状態から100km/hまで4.9秒、最高速度250km/hのパフォーマンスが予想されている。
MINIクロスオーバー改良新型のワールドプレミアは、最速で3月のジュネーブモーターショーで、今夏から発売となるだろう。ジュネーブで発表されなくとも今後数ヶ月以内のデビューは濃厚だ。