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BMW X1、改良新型は大きく変わる…ワイドディスプレイ採用、顔も新デザインに
BMW最小クロスオーバーSUV、『X1』改良新型プロトタイプの姿をカメラが捉えた。7月に捉えた開発車両とは異なり新型のパーツを装着していることから、生産型と思われる。
エクステリアでは、新デザインのキドニーグリル、C型LEDを備えるヘッドライトや新グラフィックのテールライトが初めて装着されている。フロントバンパーにあった丸いフォグランプが消えており、新型『X5』のようなLEDバータイプに変更される可能性がある。
また大型コーナーエアインテークや大径ホイール、ツインエキゾーストパイプなどから、このテスト車両は「Mスポーツ」である可能性が高い。
初めて撮影に成功したコックピットには、エアコン吹き出し口の左右いっぱいまでワイド化されたインフォテインメント・ディスプレイや、『2シリーズ アクティブツアラー』改良モデルと同タイプのシフターが見て取れる。
パワートレインは、最高出力136psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと最高出力88psを発揮する電気モーターを組み合わせた、合計224psを発揮するプラグインハイブリッドが噂されている。これは、基本的には「225xeアクティブツアラー」と同じシステムとなる。
また「Mパフォーマンス」は、最高出力300ps以上を発揮すると見られ、『M35i』のネーミングが与えられるようだ。ワールドプレミアの場は、2019年前半のモーターショーが有力とされている。