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レクサス、フラッグシップモデルを一部改良…LS は最新予防安全パッケージ装備、LCは乗り心地向上

レクサスは、フラッグシップセダン『LS』およびクーペモデルの『LC』を一部改良し、8月30日より販売を開始した。

●LS

LSは、AWDモデルのショックアブソーバーに伸圧独立オリフィスを採用することで、減衰力可変幅の拡大や摩擦低減など乗り心地を向上させた。また、マルチステージハイブリッドシステムのエンジンサウンドや変速制御のチューニング、制振材の追加などにより静粛性も向上。さらに最新の予防安全パッケージ「レクサス セーフティ システム+」を標準仕様に採用。「プリクラッシュセーフティ」において昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能とするなど、各機能を進化させた。

価格は981万4000円から1680万5000円。

●LC

LCは、ステアリングサポートのアルミダイキャスト化による剛性の向上や、ブッシュ特性のチューニングなどによりステアリングフィールが向上。さらにLS AWDモデル同様、ショックアブソーバーに伸圧独立オリフィスを採用することで、乗り心地を高めた。またブレーキ制御、マルチステージハイブリッドシステムのチューニングなどにより、リニアでより滑らかな加減速を実現した。さらにクラウドと車載機でのルート探索を融合したハイブリッドナビゲーションシステムの標準設定により、利便性を向上させた。

価格は1302万2000円から1452万2000円。

また、LSとLC共に、事故や急病時に車両データをもとに重症度を指定してドクターヘリ等の早期出動判断を行うD-Call Netに対応した。