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三菱 L200 新型、新グレードを欧州で設定…クロームパーツ採用
三菱自動車の欧州部門は、新型『L200』(Mitsubishi L200)に新グレードの「トロージャン」を設定した、と発表した。
L200は、アジアなどでは『トライトン』(Mitsubishi Triton)として販売されている1トンピックアップトラックだ。新型では、「究極のスポーツ・ユーティリティ・トラック」というコンセプトと、歴代モデルの開発思想の「Engineered Beyond Tough」を掲げる。
新世代の「ダイナミックシールド」フロントデザインコンセプトを採用した力強いデザイン、オフロードでの走破性を向上させた4WDシステム、先進の予防安全&運転支援技術の採用などが、新型L200の特長になる。
この新型L200に、欧州で新グレードのトロージャンを設定。フロントグリル、ドアハンドル、ドアミラーなどのエクステリアをクローム仕上げとした。18インチのアルミホイールも装備する。
パワートレインは、排気量2268ccのターボディーゼルエンジンだ。排出ガス性能は、最新の「Euro 6d」に適合する。トランスミッションは、6速MTまたは新開発の6速ATが選択できる。
安全面では、前方衝突軽減、車線逸脱警告、オートライト&ワイパー、7エアバッグ、ヒルスタートアシスト、トレーラースタビリティコントロールシステムが標準装備されている。