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SBドライブ、自動運転車両運行プラットフォームの対応車種拡大に向けてパーセプティン社と協業
SBドライブは1月20日、自動運転車両運行プラットフォーム「ディスパッチャー」の対応車種拡大に向けて、低速走行車両の自律走行ソリューション提供などを手掛けるパーセプティン社と協業すると発表した。
ディスパッチャーは、複数の自動運転車両の運行を遠隔地から同時に管理・監視できるプラットフォーム。乗客の着座前発進や走行中の車内移動などをAI(人工知能)で検知して、遠隔監視者や乗客に注意喚起を行うことができる。さらにそれらの事象が過去に発生した箇所や回数を地図上で確認して運行ルートや車両設定の改善に利用できる機能や、出発地と目的地を指定して遠隔地から車両に走行指示を出す機能などを備えている。
一方、香港に本社を置くパーセプティン社は、独自センサーの搭載により、目的地までの最適なルートを周囲の環境に合わせて自動で走行できる安価な低速自動運転電動車両(LSEV)などを開発している。
両社は今後、自動運転車両を移動手段として日本で普及させることを目的に、パーセプティン社が開発した自動運転車両とディスパッチャーを連携させ、日本で自動運転車両の運行実験を行うことを目指す。