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メルセデスベンツ Eクラスカブリオレ 改良新型、ジュネーブショーで初公開か
メルセデスベンツは現在、欧州Eセグメント『Eクラス』ファミリー第5世代の改良新型を開発しているが、オープンモデルである「カブリオレ」プロトタイプをカメラが捉えた。
これまで同様にビニールラップとプラスチッククラッディングで偽装されているが、最終デザインとなる新LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトやテールライトの一部が露出している。
キャビン内では、Vスポークを備える新ステアリングホイールを装備、センターハブがコンパクトになるため、デジタルクラスタの視認性が向上している。さらに最新世代のタッチパッドや「MBUX」最新バージョンの搭載が濃厚だ。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ターボの『E200』、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボの『E220d』、2.0リットル直列4気筒ターボの『E250』、そして2.0リットル直列4気筒ターボ+電気モーターの『E350e プラグインハイブリッド』がキャリーオーバーされる。
さらに3リットル直列6気筒+マイルドハイブリッド「EQ Boost」が新設定される。これは現在ラインアップされている3リットルV型6気筒ツインターボ『E450』に代わるもので、最高出力は367psを発揮する。
メルセデスベンツは、4月のニューヨークモーターショーに参加しないため、最速で3月のジュネーブモーターショーが予想されるが、出展されない場合は秋以降となりそうだ。