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いすゞ ギガ、先進安全装備を拡充…居住性やコネクテッド機能も進化
いすゞ自動車は、大型トラック『ギガ』を改良、ぶつからない、つかれない、こわれない機能を進化させ、12月26日より販売を開始した。
先進安全装備では、横断歩行者まで検知範囲を拡大したプリクラッシュブレーキをはじめ、全車速域に対応したミリ波車間クルーズ、可変配光型LEDヘッドランプやブラインドスポットモニター、ドライバーステータスモニター等を搭載し、安全性能を向上した。
また、居住性の向上、空力と空間を両立させた全高3.8m級の新ハイルーフを新たに開発。ハイルーフ内の前面には専用の大容量大型ヘッダーコンソールを配備し、クラストップの室内高と収納容量を実現した。シートは欧州イスリングハウゼン社の高機能モデルを採用。ドライバー個々の体形に合わせた細かい調整が可能となり、安定した着座姿勢を提供するほか、シートヒーターやシートベンチレーション機能により、長距離・長時間運行での快適な乗り心地を実現する。
加えて、自己診断機能も拡充。エンジン、DPD、スムーサーGxなどの車両心臓部のモニタリングに加え、尿素水残量やエンジンオイル交換までの残走行距離、バッテリー電圧やタイヤ空気圧の状況を車両自身が診断。遠隔地の運行管理者にパソコン画面を通じて通知することで、より確実な運行の実現に貢献する。また、安全装置の作動状況や使用状況を、遠隔地の運行管理者にパソコン画面を通じて車両が知らせるセーフティドライブ報告機能も搭載する。
価格は車型2PG-CYJ77C、Gカーゴ、GVW25トン車、ハイルーフキャブ・エアサスペンション、ウイングバン完成車、6UZ1-TCSエンジン、12速AMTが2597万8700円。