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DSの最小SUVはEVに!? 「ダイヤモンド」な内装を激写…パリショーで発表か

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プジョーシトロエングループのラグジュアリーブランド「DS」から最小SUVが登場する。『DS 3 クロスバック』の最新プロトタイプ、及びそのキャビン内をレスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。

DSは、シトロエンから独立したラグジュアリーブランドだ。同ブランド初のモデルとなったのが、2009年に登場したCセグメント・3ドアハッチバックの『DS 3』だ。そのDS 3初の派生モデルが、このクロスオーバーSUV「DS 3 クロスバック」となる。

エクステリアは厳重なカモフラージュのため、ヘッドライトのアウトラインさえ不明だ。但し、兄貴分の『DS 7 クロスバック』のデザインを継承するのではないかとも噂されている。

内装もほとんどがカバーで覆われているが、ここにもDS 7 クロスバックと共通するアイコンが見て取れる。ディスプレイ下に備わるダイヤモンド型の操作系パネルがそれだ。フレンチラグジュアリーを体現する新世代DSモデルのデザイン言語ということだろう。

センターパネルから突き出したディスプレイは、兄貴分の12インチセットアップと比べると小型のタブレット型のインフォテインメントシステムとなるという。

DS 3 クロスバックは、中国・東風汽車と共同開発したEV用プラットフォーム「e-CMP」を採用するDS初のEVとなる可能性が高く、テスト車両のエキゾーストパイプはフェイクと思われる。50kWhバッテリーを搭載し、航続距離は450km、最高出力は115ps程度と予想されている。

ワールドプレミアの場は10月のパリモーターショーと思われるが、それ以前、数週間後に公式写真が公開される可能性があるようだ。