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VW ティグアン、ディーゼルモデル導入 ゴルフトゥーランも近日発売

フォルクスワーゲングループ ジャパン(VGJ)は8月29日、コンパクトSUV『ティグアン』(Volkswagen Tiguan)および7人乗りコンパクトミニバン『ゴルフトゥーラン』(Volkswagen Touran)にクリーンディーゼルエンジン「TDI」搭載モデルを追加すると発表した。

ティグアン TDI 4モーションは、「コンフォートライン」「ハイライン」「R-ライン」の3グレードを設定し、8月29日より発売。ゴルフトゥーラン TDIは「コンフォートライン」「ハイライン」の2グレード設定で近日発売を予定している。

またティグアンについては、TDI搭載モデル導入を記念した限定モデル「ティグアン TDI 4モーション R-ライン ブラックスタイル」を設定。最上級グレードのR-ラインをベースにエクステリアのクロームパーツやアルミホイールをブラックペイントに置き換え、上級装備を標準装備し、450台限定で8月29日より発売する。

新モデルが搭載する2リットルターボディーゼルエンジンは、最高出力150psおよび最大トルク340Nmを発生。7速DSGとの組み合わせで力強い走りを実現するとともに、優れたランニングコストと低CO2を両立している。また、排ガス後処理システムとして酸化触媒、SCR(選択触媒還元)、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)などを採用。世界的にも厳しい日本のポスト新長期排ガス規制に適合している。

価格はティグアンTDI 4モーションが408万6000円から524万円、ブラックスタイルが554万円、ゴルフトゥーラン TDIが369万9000円から407万9000円。