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クラリオン、リーフのプロパイロットパーキング用ECUでイノベーション賞を受賞…日産サプライヤー表彰
クラリオンは8月27日、日産自動車が貢献度の高いサプライヤーを表彰する「Nissan Global Supplier Award 2018」にてイノベーション賞を受賞したと発表した。
同アワードのイノベーション賞は、技術分野における革新的な開発を対象とするもの。今回、新型『リーフ』に搭載された自動駐車機能「プロパイロットパーキング」の中核機能となる高精度な自動駐車ECUの開発で、同賞を受賞した。
自動駐車用新ECUは、クラリオンが日産と長年共同開発を進めてきたアラウンドビューモニターの技術をベースとする画像認識技術と、ソナー信号を自動駐車用ECU内でフュージョン処理することで、高精度な自動駐車を実現。縦列、並列駐車を行う街なかの一般的な駐車シーン、駐車を苦手とするドライバーの円滑な駐車を支援する。
クラリオンは過去5度イノベーション賞を受賞しており、今回で6度目の受賞となる。2014年はアクティブレーンコントロール用車線検出カメラの開発、2013年は後側方死角警報や車線逸脱警報などを行う多機能ITSシステムの開発、2012年は移動物体検知機能付きのアラウンドビューモニター用ECUの開発で受賞。2011年は電気自動車向けの車載通信ユニット(TCU)および通信対応カーナビゲーションの開発 、2007年は多機能HDDナビゲーションシステムの開発で表彰されている。