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【キャデラック XT6】最上級SUVが日本上陸、価格870万円で2020年1月に発売

  • 《画像:ゼネラルモーターズ・ジャパン》
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ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は、3列シート6人乗りのキャデラック最上級クロスオーバーSUV『XT6』から、「XT6プラチナム」仕様を日本市場に導入し、2020年1月1日から販売を開始する。

エクステリアでは、個性的なフロントフェイスや、スリムで高機能なLEDヘッドランプ、縦基調のランニングランプ、高輝度のクリスタルメッシュグリルを組み合わせることで、よりエレガントで存在感のあるスタイリングを実現している。

室内空間はセグメントトップレベルの広さを確保し、6人全員が快適でゆったりとしたドライブを楽しむことができる。電動可倒式の2列目キャプテンシートと電動可倒+倒立式の3列目シートは大きな荷物を積む時に抜群の利便性を発揮。各シートの温度を最適化するイオン発生機を備えたトライゾーン空調システムをはじめ、シートヒーター(1/2列目)、ベンチレーションシート(1列目)、ウルトラビューパノラマサンルーフなどを搭載している。

安全面では、インテリジェント・マトリックスLEDヘッドランプを標準装備するほか、アダプティブクルーズコントロール、サイドブラインドゾーンアラート、リアカメラミラー、歩行者対応リアブレーキなど、20以上の最新安全装備を搭載。また、滑りやすい路面でも安定した走りを実現するインテリジェントAWDに加えて、ドライビングシーンに合わせて最適なドライブモードを選択できる。

パワートレインは最大出力310psを発生する3.6リットルV型6気筒エンジンと新設計の9速ATの組み合わせ。従来の8速ATに比べ、アップシフトに気付かない程スムーズなシフトを実現し、直線的な操作が特徴の次世代電子シフターによって操作する。低負荷時には、6気筒のうち2気筒を休止する「アクティブ・フューエル・マネジメント」が作動し、燃費向上に寄与する。

インフォテイメントは、GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」と組み合わせることで、トンネルなどのGPSで測位できない状況でも自律航法が可能。最新の地図を常にストリーミングし、データ更新の煩わしさから開放する。また、Apple CarPlayやAndroid Autoがすぐに繋がるだけでなく、NFC対応のスマートフォンをかざすだけで、従来のペアリングの動作をせずにBluetoothの接続が可能になる。ロータリーコントロールだけでなく上下左右のコントロールを追加し、ユーザビリティを向上したジョグ+ロータリーコントローラーも搭載している。

価格は870万円。