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アウディ A3セダン 次期型をスクープ、デザインはまるで「ミニA6」
冬シーズンに突入した北欧に、様々なメーカーのテスト車両が集結している。今回は、アウディ『A3セダン』の次期型プロトタイプを、豪雪のスウェーデン北部でカメラが捉えた。
A3次期型はVWグループ最新世代の「MQB」プラットフォームを採用し、ホイールベースが延長されるほか、軽量化、剛性アップが見込まれている。
カモフラージュが重いエクステリアからは市販型ユニットが組み込まれたヘッドライトが見て取れるものの、偽装がされており最終デザインは不明だ。またワイド化されたメッシュグリル、コンパクトに修正されたコーナーエアインテークを装備。リアエンドでは、アウトラインやグラフィックが再設計されたテールライトが確認できる。デザインは、さながら「ミニA6」と呼べそうだ。
キャビン内では、インフォテイメントシステムがセンターコンソールに収められ、一体感のあるインテリアとなる。
予想されるパワートレインは、1.0リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンをエントリーモデルに設定するほか、1.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、最高出力200ps以上を発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンをラインアップ。
また『S3』には最高出力320psとも噂される2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。さらに頂点には最高出力420psを発揮する2.5リットル直列5気筒ガソリンターボエンジンを搭載する『RS3』が設定される可能性も濃厚だ。
ワールドプレミアは、ハッチバックの「A3スポーツバック」が2020年初頭にデビューする予定で、セダンは春以降となる。日本への導入にも期待だ。