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VW パサートGTE 改良新型、テールライトが光った…その形はまるで座椅子?
VWのPHEVセダン『パサートGTE』の改良新型プロトタイプを、初めてカメラが捉えた。マイナーチェンジながら前後デザインの刷新など、大幅なテコ入れが行われるようだ。
捉えたプロトタイプはフロント&リアを厳重にガードしているが、フロントグリルのエンブレム横(運転席型)に充電口が隠されていることからGTEであることは明白だ。
外観から得られる情報は多くないが、まるでリクライニングチェア(または座椅子)のアイコンのようにL字型に光る新グラフィックのテールライトが見える。
また最新情報によると、バンパーに設置されているC型LEDデイタイムランニングライトは廃止され、フラッグシップセダン『アルテオン』からインスパイアされるデザインが採用される可能性が高いという。
GTEのパワートレインは、1.4リットル直列4気筒直噴ターボ「TSI」+モーターで、最高出力は230ps程度へ向上すると見られる。電気モーターのみで60kmの走行が可能となりそうだ。
パサートのトップモデルには、最高出力300psを超えるV型6気筒搭載車も登場する。ほか、先進運転支援システム(ADAS)や最新世代のインフォテインメントシステムはアルテオンから流用されることになるだろう。
ワールドプレミアは2018年内、10月のパリモーターショーも有力候補だ。