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冬のテストシーズンがスタート!スクープ第1号は「アウディQ5」改良新型…何が変わる?
新型プロトタイプが集結する、スカンジナビアの2020年ウィンターシーズンが始まった。その第一号となったのは、アウディのミドルクラス・クロスオーバーSUV『Q5』の改良新型だ。
Q5は2017年に現行モデルである2代目が発売されたばかりだが、昨年からすでにミドルサイクルリフレッシュを準備している。
捉えた車両は、フロントとリアエンド、サイドスカートなどをカモフラージュ。ワイド化されたメッシュグリル、再設計されたコーナーエアインテークやテールライトが見てとれるほか、パンプアップされたスキッドプレートを装備し、ヘッドライトの内部にはストレーキ(金属のフィン)が走る新グラフィックが確認できる。そのほか、ホイールアーチやサイドスカートもリフレッシュの対象となるはずだ。
キャビン内では、現行モデルの8.3インチ高解像度タッチスクリーンが、10.1インチへと拡大される可能性がある。またMMIインフォテイメントシステムのソフトウェアのアップデートやトリムカラーの見直しもされるだろう。
パワートレインは、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン/ガソリンターボエンジンのほか、最高出力300psを発揮する3.0リットルV型6気筒ガソリン+電気モーターの「50 TFSI e」、最高出力362psを発揮する「55 TFSI e」などプラグインハイブリッドがキャリオーバーされる見込みだが、新エンジン追加も噂されている。
ワールドプレミアは、2020年内が有力だ。