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アウディ Q8、スマホアプリで自動駐車…2019年から

アウディは8月20日、新型SUVの『Q8』(Audi Q8)を欧州市場で発売したことを明らかにし、同車に最新の先進運転支援システムを搭載した、と発表した。

アウディQ8は、駐車場、市街地、ロングドライブなど、あらゆる状況でドライバーをサポート。そのための先進運転支援システム(ADAS)として、アダプティブクルーズコントロール、予測効率アシスト、交差点アシスト、レーンチェンジ警告、縁石警告、360度カメラなどを採用する。

先進運転支援システムのハイライトは、2019年の初頭に導入予定の「リモートガレージパイロット」。このシステムは、ドライバーによる監督の下、Q8の車庫入れや車庫から出す操作を自動的に行うことができる。ドライバーは事前に車両から降りて、スマートフォンのmyAudiアプリを使用して駐車プロセスを開始。「リモートパーキングパイロット」も、同様の利便性を提供する。

これらの機能は、セントラルドライバーアシスタンスコントローラーによって実現。このユニットは、車両周囲の詳細な環境モデルを連続的に算出し、それをアシスタンスシステムの制御に利用する。必要なデータは、選択されたオプションに応じて、最大5基のレーダーセンサー、6台のカメラ、12個の超音波センサー、1基のレーザースキャナーから取得する。