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MINIクロスオーバー、改良モデルは“顔”が大きく変わる!? デビューは2020年
MINIの主力モデルに成長したSUV、『カントリーマン』(日本名:クロスオーバー)改良新型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
ミュンヘンの市街地で捉えたプロトタイプは、「ユニオンジャック」デザインのテールライトが修正され、これが最終市販型と思われる。また切り抜きされた2枚の写真では、ベースモデルと「S」のフロントマスクがほぼ露出、再設計されたグリル、ハニカムメッシュのコーナーエアインテーク、下部エアインテークなどが確認できる。
また新ユニットの一部が見てとれるヘッドライトは、可変照射機能付き「アダプティブ・マトリックスビームLEDヘッドライト」の初採用が濃厚だ。
コックピットでは、より大きなディスプレイを持つ最新世代のインフォテイメントシステムを搭載。接続性の向上、新しいトリム、及びカラーオプションを含むアップグレードされた機器の提供などが期待できる。
パワートレインは、最高出力103psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ「ONE」、最高出力136psを発揮する同エンジン搭載「クーパー」、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「クーパーS」、最高出力226psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド「クーパーSE ALL4」、頂点には最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ「JCW」(ジョンクーパーワークス)などがキャリーオーバーされる可能性が高い。
初公開は最速で2020年前半、あるいは夏頃と予想される。実車のワールドプレミアの場は、2020年秋のパリモーターショーが有力だ。