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メルセデスベンツ SL400、最上位モデルの装備を持つ特別仕様車発売へ
メルセデス・ベンツ日本は、最高級ロードスター『SL』に特別仕様車「SL400グランドエディション」を追加し、10月30日より予約注文の受付を開始した。納車は2020年1月頃より順次開始予定。
SL400グランドエディションは、3リットルV6ツインターボを搭載する「SL400」をベースに、日本向けに用意した特別仕様車専用デザインのハイグロスブラックペイント19インチAMGツインスポークアルミホイールを装着する。インテリアには、ダイヤモンドステッチをあしらったタンドラブラウンパールとブラックを組み合わせたナッパレザーシートやライトブラウンポプラウッドインテリアトリムを採用。最上位モデル「メルセデスAMG SL65」の装備を取り入れることで、上質でエレガントな空間を演出している。
また、通常はSL400で選ぶことができない様々な機能を特別装備。マジックスカイコントロールパノラミックバリオルーフは、ボタンを1回操作するだけでルーフの開閉を走行速度が約40km/hまで自動で行うことができる(開閉を開始は停車時のみ)。ルーフトップの濃淡もボタンひとつで切り替え可能。クリアモードでは頭上に空が広がり、ダークモードでは室内の温度上昇を防ぎ、快適性を維持する。
マルチコントロールシートバックは、シートに内蔵したエアクッション。バックレストのサイドとショルダーエリアのサポート、ランバーサポートをきめ細かく調整できる。またドライビングダイナミックシートは、コーナリング時にバックレストのサイドが自動で膨らむことで乗員の身体をしっかりホールドする。
サウンドシステムでは、運転席と助手席の足元にウーファースピーカーを内蔵するFrontBassを採用し、高い音響性能を実現。またハーマンカードン ロジック7 サラウンドサウンドシステムを特別装備し、最高級ロードスターに相応しい極上のサウンドを提供する。
ボディカラーはオブシディアンブラック、グラファイトグレー、セレナイトグレー、ダイヤモンドホワイトの4色を設定。価格は1416万円。