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盛り上がるラグビーW杯、三菱が オールブラックス 仕様を用意…デリカD:5 など
三菱自動車は、ミニバン『デリカD:5』とSUV『アウトランダーPHEV』に、ラグビーニュージーランド代表チーム「ALL BLACKS」(オールブラックス)公認の特別仕様車「ALL BLACKS Edition」を設定し、全国の系列販売会社を通じて10月31日から台数限定で発売する。
これらの特別仕様車は、「ALL BLACKS」のチームカラーであるブラックを基本のボディカラーとし、一部外装パーツやオプションパーツもブラックになっている。
また「ALL BLACKS」のチームの象徴であるシルバーファーン(シダの葉)をあしらったロゴマークのデカールなど、専用パッケージディーラーオプションを、デリカD:5とアウトランダーPHEVの特別仕様ALL BLACKS Editionおよび、昨年より販売しているクロスオーバーSUV『エクリプスクロス』の特別仕様車「BLACK Edition」(ボディカラー:ブラックマイカ)に設定し、10月31日から販売を開始する。
特別仕様車は、デリカD:5 ALL BLACKS Editionは限定300台、アウトランダーPHEV ALL BLACKS Editionは限定100台。専用パッケージディーラーオプションは、デリカD:5 ALL BLACKS Edition用が限定300セット、アウトランダーPHEV ALL BLACKS Edition用とエクリプスクロスBLACK Edition用がそれぞれ限定100セットとなっている。
この発表に伴い17日、三菱自動車が運営するカフェ「MI-Garden GINZA」(東京銀座)にて説明会が行なわれた。説明会では、国内営業本部 国内営業部 販促グループ・新津有布氏が登壇。最初にコンセプトムービーが流され、ムービーに込められた理念などバッググラウンドが語られた。
まず印象的な単語「AMBITION」については、翻訳すると「大望」、「野心」、「功名心」といった言葉になり、三菱自動車とALL BLACKSに共通する理念とのこと。そのほかにも3つのポイントがあり、ひとつ目は両者が共鳴する「力強さ」。ふたつ目が、絶えず野心を持って世界初、世界一の技術にチャレンジしてきた三菱自動車の歴史。3つ目が、その歴史を脈々と受け継ぎ、現在のカーラインナップにも健在している「タフさ」。この3点を視聴者に感じてもらえるように制作されている。
今回ALL BLACKS(契約先はニュージーランドラグビー協会)とは、日本国内における車両パートナーとして独占のパートナーシップ契約を締結しており、契約期間は2019年4月から2021年12月の約3年間。すでに同社のウェブサイトでは、ALL BLACKSが登場するスペシャルコンテンツが閲覧可能になっており、今後も新規コンテンツの追加、プレゼントキャンペーン情報などが更新される予定とのこと。
またラグビーワールドカップで来日中のALL BLACKSには、デリカD:5の5台と、アウトランダーPHEVの1台がサポートカーとして提供されており、提供後は1名にプレゼントされる予定。
なお車種によって限定台数の差違があることについて三菱関係者に話を伺ったところ、なんとラグビーファンの数も鑑みて台数を決定しているとのこと。デリカD:5は国内販売では他の車種よりも大きなボリュームということで、300台という数になったという。
ニュージーランドは国別ラグビー世界ランキング1位、ラグビーワールドカップ優勝回数は最多の3回で、前回の覇者でもある。今回のワールドカップで次の試合は対アイルランド、10月19日に東京スタジアム(味の素スタジアム)で。