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ジャガー・ランドローバー、自動運転や電動化に向けた新施設を開所
ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は9月27日、「アドバンスド・プロダクト・クリエイション・センター」を英国ゲイドンに開所した、と発表した。
新しい施設は、ジャガー・ランドローバーがゼロミッションの次のステップとして掲げる排出量ゼロ、事故ゼロ、渋滞ゼロを実現するのが目的だ。
アドバンスド・プロダクト・クリエイション・センターでは、将来の自動運転、コネクティビティ、電動化、シェアリングの、いわゆる「ACES」に向けて、ジャガー車とランドローバー車を開発する1万3000人の技術者とデザイナーが、初めて同じ屋根の下で、車両の設計やエンジニアリングを行う。
また、この新しい施設には、スケッチ段階から実車に至るまで、車両開発プロセス全体でのコラボレーションを促進するように設計された5万平方mを超えるワークスペースを持つ。ジャガーとランドローバーのデザインを、初めて共同で行う「ジャガーデザインスタジオ」も置かれている。