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BMW 3シリーズ・ツーリング 新型発売、収納力と機能性向上 価格は494万円から
ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、今年1月発表の新型『3シリーズ』のツーリングモデルとして、高い収納性と機能性を備えた『3シリーズ・ツーリング』を9月26日より発売する。
新型3シリーズ ツーリングは、余裕のあるラゲッジスペースにより多様なニーズに応えると同時に、長距離移動でも快適なドライブを提供し、アクティブユーザーにマッチしたモデルとなっている。
エクステリアはセダンと同様、最新のBMWデザインコンセプトを採用。キドニーグリルを従来の2つのパーツに分かれたデザインから、1つのフレームで縁取られたより立体的な造形とし、ショルダーラインは、流れる風を彷彿とさせる美しいデザインを採用することで、より洗練されたスタイルとなっている。
インテリアでは、10.25インチのコントロールディスプレイと、12.3インチのフルデジタルメーターパネルを搭載する新世代のコックピットコンセプトを採用し、機能的かつ先進的な室内空間を実現している。後部のラゲッジスペースは、先代比5リットル増の500リットル。後席を倒すことで同10リットル増の最大1510リットルまで拡大できる。
ラゲッジのドア上部のガラス部分だけを開閉できる独立開閉リヤウィンドウや、足の操作のみでラゲッジドアが開閉できるオートマチックテールゲートオペレーションを標準装備することで、高い収納性と機能性を備えている。さらに、BMW初採用となるアンチスリップシステムをラゲッジスペースにオプションで装備可能。車両が走行を開始すると、床面からゴム製の滑り止めが自動でせり上がり、ラゲッジスペース内の荷物の横滑りを防止する。
先進運転支援では、新型3シリーズで日本初採用した「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を標準装備する。3眼カメラと毎秒2兆5000億回の演算能力を持つ画像処理プロセッサーを搭載し、高速道路上での渋滞時にドライバーをステアリング操作から解放。運転負荷を軽減し安全性を高める。3眼カメラと画像処理プロセッサーは、ハンズオフ機能だけでなく、正確なレーンキーピングと、より離れた場所や広い視野での素早い危険予測を可能とし、自動ブレーキなど、様々な最先端の運転支援システムを実現している。
グレード展開は、最高出力387psを発生する3リットル直列6気筒ガソリンエンジンの「M340i xDriveツーリング」をはじめ、2リットル直列4気筒ガソリンエンジン搭載モデルは最高出力258psの「330iツーリングMスポーツ」、同184psの「320iツーリングMスポーツ」、「320iツーリング」、「320i SEツーリング」(受注生産)を用意。さらに2リットル直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載する「320d xDriveツーリング」、「320d xDriveツーリングMスポーツ」の合計7モデルをラインアップ。価格は494万円から1005万円。11月以降に順次納車を開始する。