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「コンセプト4」の巨大グリルはどうなる? 新型BMW 4シリーズ グランクーペ を目撃

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BMW『4シリーズ』新型に設定される5ドアバージョン、『4シリーズ グランクーペ』最新プロトタイプをカメラが捉えた。スクープサイトSpyder7では、数週間前にキャリアカーで輸送されている姿をスクープしていたが、今回はミュンヘン市街地での走行シーンをキャッチした。

4シリーズ グランクーペは、同じプラットフォーム「CLAR」を採用するEV『i4』と非常によく似ている。最大の違いは、エンジン冷却を必要としないi4が閉鎖されたグリルを持つのに対し、内燃機関の4シリーズでは通常の“穴あき”グリルを装備する。また最新プロトタイプは、すでに生産型のヘッドライトやテールライトを装備、ハーフカップ型DRL(デイタイムランニングライト)が光り、その形状も確認できる。

最大の注目はその新世代キドニーグリルだろう。BMWは、フランクフルトモーターショーで新型4シリーズを示唆する『コンセプト4』を発表。バンパー下部まで伸びるグリルは衝撃を与えたが、果たして市販型でも採用されるのだろうか。開発車両はメッシュの偽装が施されており、明確な答えは出せない。しかし見るからに大型化されることだけは間違いなさそうだ。

予想されるパワートレインは、1.5リットル直列3気筒ターボエンジン、最高出力258psを発揮する新開発の2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボ、最高出力388ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンのほか、プラグインハイブリッドも予想されている。さらに3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する『M4グランクーペ』の初設定が噂されており、最高出力500ps以上、最大トルク598Nmを発揮すると思われる。