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ジャガー・ランドローバー、自動運転車の開発を促進…自動運転タクシー開発企業に出資
ジャガー・ランドローバー(Jaguar Land Rover)は9月12日、自社のベンチャー投資部門の「インモーション・ベンチャーズ」を通じて、自動運転車を手がけるボヤージュ(VOYAGE)に出資した、と発表した。
ボヤージュは、米国カリフォルニア州に本拠を置くスタートアップ企業だ。アップルやグーグル出身のエンジニアが中心となり、自動運転タクシーの実用化を目指している。
ジャガー・ランドローバーは今回、インモーション・ベンチャーズを通じて、ボヤージュに3100万ドルを共同出資した。ボヤージュはすでに、カリフォルニア州とフロリダ州において、自動運転タクシーの試験サービスを開始している。
ボヤージュはジャガー・ランドローバーから調達する資金を生かして、自動運転のテスト車両を増やし、自動運転車の実用化を図っていく。また、ジャガー・ランドローバーはボヤージュのノウハウを生かして、自動運転車の開発を促進する。