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ZMP、RoboCar SUV向け自動運転用ソフトウェア Autoware 導入オプションを発売

  • 《画像:ZMP》
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  • 《画像:名古屋大学/ティアフォー》

ZMPは9月11日、市販ハイブリッド車ベース自動運転技術開発プラットフォーム「ZMP RoboCar SUV」に自動運転システム用オープンソースソフトウェア「Autoware」を搭載した「RoboCar SUV Autoware導入オプション」を発売した。

Autowareは、名古屋大学を中心に開発され、自動運転の研究開発用途に公開されている、LinuxとROS(Robot Operating System)をベースとした自動運転システム用オープンソースソフトウェアだ。

新商品は、RoboCar SUVにレーザレーダ、カメラなどの環境センサを搭載し、自動運転ソフトウェアとしてAutowareを実装。自車位置や周囲物体を認識しながら、カーナビから与えられたルート上を自律走行することが可能となる。ZMPは、センサの選定および車両への搭載、Autowareのインストールと車両をスムーズに制御するためのRoboCar SUVのチューニングを行い、テストコースでの走行テストを行った上で自動運転システム実験車両として納品する。

RoboCar SUV車両にAutoware導入オプションを適用した価格は2940万円(税別)。