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BMW 5シリーズ 改良モデルに搭載される新PHEVの実力とは?
BMWは現在、『5シリーズセダン』及び『5シリーズツーリング』改良新型を開発しているが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。
キャリアカーでの輸送中を捉えた「ツーリング」のフロントマスクには、以前と変わらず厳重なカモフラージュが施されている。ヘッドライトのシグニチャーをはじめ、キドニーグリルやサイドエアインテークを含むバンパーが再設計されることは間違いない。
注目はリアエンドだ。前回捉えたプロトタイプでは改良に着手されていなかったテールライトが、新デザインのLEDライトに置き換わっている。
注目のパワートレインだが、現在5シリーズには『530e xDrive』と呼ばれるハイブリッドモデルが設定されており、2.0リットル直列4気筒ターボ+電気モーターを搭載、最高出力248psを発揮する。しかし改良新型で、3.0リットル直列6気筒ツインターボ+電気モーターを搭載する『545e xDrive』が新設定される予定だ。『7シリーズ』に設定されている同システムは最高出力389psを発揮するが、545e xDriveでは375psへデチューンされることになるだろう。
5シリーズ改良新型のデビューは2020年後半以降、あるいは2021年初頭と予想されている。