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VW ゴルフ 新型にも「GTE」はあった!バッテリー増量でEV航続56kmへ

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VW『ゴルフ』新型に設定されるプラグインハイブリッド『ゴルフGTE』市販型プロトタイプを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。

キャッチした開発車両は偽装が厳重だが、左フェンダー上部に充電口が確認できる。ゴルフ新型と同様のハーフカップ型LEDデイタイムランニングライトを装備しているが、異なるグリルやエアインテーク形状を持っており、差別化されたフロントエンドとなるはずだ。また逆L字に光るテールライトの一部が見てとれるが、これはベースモデルと同デザインとなるだろう。

完成されたコックピットの一部も撮影できたが、デジタルクラスタを中心に3面のパネルを配置、ほとんどのコントロールはインフォテインメントシステムに統合され、利便性や高級感がアップする。

ゴルフGTEのパワートレインは、『パサートGTE』とシステムを共有。最高出力156psを発揮する1.4リットルガソリンエンジンと最高出力115psを発揮する電気モーターを組み合わせ、システム合計で218psを発揮する。現行型では、8.7kWhバッテリーを搭載しているが、新型では13kWhのバッテリーを搭載する予定で、EV走行は最大35マイル(56km)へ向上すると見られている。また0-100km/h加速は7.6秒以下、最高速度は222km/hのパフォーマンスが期待できるという。

ベースであるゴルフ新型は9月中の初公開が予想されており、ゴルフGTEはそれ以降、年内の発表が有力だ。