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【トヨタ RAV4 新型まとめ】これさえあればどこでも行ける?…ベストグレードや試乗記、PHVの追加
3年ぶりの国内市場での復活となった5代目トヨタ『RAV4』。悪路での走破性を追求しただけでなく、オンロードでの走行性にも優れたオールラウンドSUVは「第40回日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020」を受賞。2020年からプラグインハイブリッドモデルが新たに登場したが、生産能力を上回る注文によって生産を一時停止している。
目次約3年ぶりに国内市場復活 260万8200円から「SUVの楽しさを体現、初代のようにアクティブな気持ちを呼び覚ます車に」…佐伯チーフエンジニア【ハイブリッド 試乗】「97点主義」のクルマ作り…中村孝仁【ガソリン 試乗】ベストグレードは2リットルのアドベンチャー…渡辺陽一郎4WD性能ってどう違うの?ミドルSUV3車種で違いを解説!…RAV4、エクリプスクロス、フォレスター一枚岩ではないSUV! 流行りに流されない個性にあったクルマ選び…RAV4、CX-5、エクリプスクロス【日本カーオブザイヤー2019-20】今年の一台は『トヨタ RAV4』に決定! 国産車は3年ぶり【PHV 発売】EV走行距離95kmを実現、価格は469万円より PHV が注文を一時停止、バッテリー生産能力を大幅に上回る人気で【PHV 試乗】一般道でも変わらぬ「一格上」の感覚…島崎七生人一部改良…ディスプレイオーディオ全車標準装備
約3年ぶりに国内市場復活 260万8200円から
トヨタは、『RAV4』をフルモデルチェンジし、4月10日に発売する。
初代RAV4は1994年、当時としては画期的だった乗用車タイプのSUVとして登場。今でいうクロスオーバーSUVの先駆けとして新しい市場を開拓した。新型は、日本未導入だった4代目を含めると5代目にあたり、国内市場では約3年ぶりの復活となる。
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約3年ぶりに国内市場復活 260万8200円から 画像
「SUVの楽しさを体現、初代のようにアクティブな気持ちを呼び覚ます車に」…佐伯チーフエンジニア
今につながるクロスオーバーSUVの先駆者がトヨタ『RAV4』である。1994年にデビューするや瞬く間にファンを増やした。その後は日本だけでなく海外でもヒットを飛ばしている。
乗用車のプラットフォームを用い、フルタイム4WDを主役に据えたRAV4は、四半世紀に渡ってクロスオーバーSUV市場を牽引してきた。今やグローバルでは年間80万台の生産を記録する売れっ子なのだ。また、北米では月に2万5000台以上の販売台数をコンスタントに記録し、あの『カムリ』をも凌ぐ人気者に成長している。
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トヨタ RAV4 新型
【ハイブリッド 試乗】「97点主義」のクルマ作り…中村孝仁
トヨタのクルマ作りが変わった
室内に乗り込んで、スターターボタンを押す。でもエンジンがかかるわけでもなく、メーターの中央付近に緑色の文字でREADYと表示されるだけ。アクセルを少しだけ踏むと、キーンという独特の音を伴って走り出す。
「21世紀に間に合いました」と言って、トヨタが『プリウス』を世に出してからもう20年以上が過ぎた。今やトヨタだけで年間150万台以上の俗に言う電動車を販売しているから、このキーンと唸りながら走るクルマはすっかりお馴染のものになったと思う。今ではミニバンだろうがコンパクトカーだろうが大型セダンだろうが、果てはSUVに至るまで、すべてこのキーンで始まるクルマが作られているのである。
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トヨタ RAV4ハイブリッド 新型
【ガソリン 試乗】ベストグレードは2リットルのアドベンチャー…渡辺陽一郎
SUVの高人気を受けて日本復活
初代トヨタ『RAV4』は、5ナンバーサイズのコンパクトなSUVとして1994年に発売された。質感は高くないが、デザインと運転感覚が軽快で、若いユーザーの共感を呼んだ。
ところが2代目以降は北米市場を重視してボディを拡大させ、内外装の雰囲気も日本のユーザーから離れてしまう。2007年にはホイールベース(前輪と後輪の間隔)を伸ばして後席の居住性を高めた『ヴァンガード』が発売され、4代目のRAV4は国内で売られなかった。
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4WD性能ってどう違うの?ミドルSUV3車種で違いを解説!…RAV4、エクリプスクロス、フォレスター
4WDってどういう仕組み?
4輪車の駆動方式は大きく2WDと4WDに分けられます。2WDのうち前輪を駆動するものを前輪駆動、後輪を駆動するものを後輪駆動と呼びます。これらの駆動方式はエンジンがどこにあるかによってさらに細分化され、エンジンがフロント部分にある前輪駆動はフロントエンジン・フロントドライブとしてFF、後輪駆動はフロントエンジン・リヤドライブのFR、ミッドシップならばMR、エンジンをリヤに積むならRRといった呼び方となります。
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RAV4、エクリプスクロス、フォレスター
一枚岩ではないSUV! 流行りに流されない個性にあったクルマ選び…RAV4、CX-5、エクリプスクロス
単なる流行りではなく一つの時代の流れを作っているSUV。その多機能性や実用性は確かに他の車種と比べて一線を画している。しかし、単なる流れに乗って選んでしまっては、あまりにも味気ないもの。そこで、ガソリン・ハイブリッド・ディーゼルと動力別に個性豊かなSUVを比較してみた。
個性にあったSUV選び
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【日本カーオブザイヤー2019-20】今年の一台は『トヨタ RAV4』に決定! 国産車は3年ぶり
日本を代表する「今年のクルマ」を決める「第40回 2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー」は6日、東京都内で最終選考会を実施。ノミネートされていた10ベストカーの中から、トヨタ『RAV4』が栄冠に輝いた。前回、前々回はボルボが2冠。国産車の受賞は第37回のスバル『インプレッサ』以来3年ぶりとなる。
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【PHV 発売】EV走行距離95kmを実現、価格は469万円より
トヨタ自動車は、同社初のプラグインハイブリッドSUV『RAV4 PHV』を6月8日より発売した。「G」「G ”Z”」「ブラックトーン」の3グレードを設定し、価格は469万円~539万円。
RAV4 PHVは、新開発のプラグインハイブリッドシステム「THSII Plug-in」を搭載し、システム最高出力は306psを達成。モーターを最大限活用することで瞬時の加減速を可能としたほか、PHVならではのエンジンアシストも加わり、0-100km/h加速は6.0秒を実現する。
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トヨタ RAV4 PHV ブラックトーン
PHV が注文を一時停止、バッテリー生産能力を大幅に上回る人気で
トヨタ自動車が6月8日より販売を開始した『RAV4 PHV』が、すでに年度内の生産分が終了し、現在注文を一時停止していることが明らかになった。月販300台を計画していたが、「新規搭載のバッテリーの生産能力を大幅に上回る」注文があったため。
RAV4 PHVの公式ページでは、「すでに年度内の生産分は終了しており、来年度の補助金等が不確定であるため現在ご注文を一時停止させていただいております」としている。
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【PHV 試乗】一般道でも変わらぬ「一格上」の感覚…島崎七生人
現在、一時的に受注がストップされているという『RAV4 PHV』。訊けば新しいバッテリーの生産、供給の事情というが、もちろん再開に向けて対応中とのことなので、トヨタのホームページ等でそのアナウンスがあるのを心待ちにしたい。
“PHV”は『RAV4』の中でも一格上のクルマ
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トヨタ RAV4 PHV
一部改良…ディスプレイオーディオ全車標準装備
トヨタ自動車は、クロスオーバーSUV『RAV4』を一部改良し、ディスプレイオーディオを標準化するとともに、安全装備を充実させ、8月7日より販売を開始した。
今回の一部改良では、スマートフォンとの連携が可能なディスプレイオーディオ(DA)を全車に標準装備。車載通信機(DCM)とあわせ、コネクティッドカーとして便利で快適なカーライフを提供する。
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