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VW ゴルフGTI 新型はアウディ製ターボ搭載!? ニュルで高速テストを目撃
VW『ゴルフ』新型(ゴルフ8)に設定される高性能モデル、『ゴルフGTI』新型プロトタイプがニュルブルクリンクで初の高速テストを開始した。
捉えた車両は、新型ベースモデル同様にハーフカップLEDデイタイムランニングライトを装備しているが、より大型のエアインテーク、高性能ブレーキをカバーするチャンキーホイール、ダイヤ、サイドスカート、デュアルエキゾーストパイプ、リアスポイラーなどアグレッシブな装いが見てとれる。
コックピットには、デジタルインストルメントクラスタ、及びタッチスクリーンディスプレイを標準装備し、最新情報を受信出来る常時オンラインのインフォテイメントシステムの搭載が予想される。また専用のステアリングホイール、ギアシフター、カーボンファイバーのトリムなど高性能スポーツらしいアクセントも期待できるだろう。
パワートレインに関しては、実は48VマイルドハイブリットをVWグループ前取締役会長マティアス・ミュラー氏が計画していたという。しかし、後任のヘルベルト・ディース氏の主導により、アップデートされたアウディ製2.0リットル直列4気筒ターボチャージャーの搭載が濃厚となっているようだ。6速MTまたは7速DCTと組み合わされ、最高出力は歴代最強の300psと噂されている。
新型では3ドア(日本未導入)は廃止され、5ドアのみの設定となる。2020年内のワールドプレミアが予想されている。