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シボレー コルベット 新型、新世代6.2リットルV8エンジンを搭載
GMは7月23日、新型シボレー『コルベット・スティングレイ』(Chevrolet Corvette Stingray)に、新世代の6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載すると発表した。
新型コルベット・スティングレイは、従来のフロントエンジンレイアウトをやめ、ミッドエンジンレイアウトを採用しているのが特長だ。8世代目、およそ65年の歴史を誇るコルベットが、ミッドシップ化されるのは、歴代初となる。
この新型コルベット・スティングレイのミッドシップに搭載されるのが、新世代の直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンだ。ドライサンプオイル潤滑システムや気筒休止システムなどを採用した。最大出力は495hp/6450rpm、最大トルクは65kgm/5150rpm(パフォーマンスエグゾースト装着車)を発生する。
トランスミッションは、パドルシフト付きの8速デュアルクラッチで、乾燥重量は1530kgだ。0~96km/h加速は3秒以下(「Z51パフォーマンスパッケージ」装着車)の性能を備える。シボレーによると、コルベットのエントリーモデルとしては、史上最速という。
GMは、この新世代の6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、米国ニューヨーク市のトナワンダ工場で生産することを決定した。GMは、新型は最強のパワーとトルクを顧客に提供する、としている。