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【アストンマーティン ヴァルハラ】ミッドエンジンハイパーカー第3弾、日本公開

  • 《撮影 庄司憲正》
  • 《撮影 庄司憲正》
  • 《撮影 高木啓》
  • 《撮影 庄司憲正》
  • 《撮影 庄司憲正》
  • 《撮影 庄司憲正》
  • 《写真 アストンマーティンジャパン》
  • 《写真 アストンマーティンジャパン》
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  • 《撮影 庄司憲正》
  • 《撮影 高木啓》
  • 《撮影 高木啓》
  • 《撮影 高木啓》
  • 《撮影 高木啓》
  • 《撮影 高木啓》
  • 《撮影 庄司憲正》
  • 《撮影 高木啓》

アストンマーティンジャパンは7月22日、「The House of Aston Martin Aoyama」にて、新型ミッドシップハイブリッドハイパーカー『ヴァルハラ』のプロトタイプ(モックアップ)を日本初公開した。

ヴァルハラはミッドシップにエンジンを搭載するハイパーカーとして、『ヴァルキリー』「ヴァルキリーAMR Pro」に続く、第3のモデルとなる。

アストンマーティンラゴンダ社アジア太平洋地区、アジア本部長の寺嶋正一氏によると、「ヴァルハラはアストンマーティン・ヴァルキリー直系のモデルとして革新的なデザインを追及し、いくつかのアイディアやコンセプトをさらに進化させた。パフォーマンスも重要だが、このモデルでは効率とパッケージングにも重点を置いている」とのことだ。

ヴァルハラはV6ターボエンジンに電動モーターを組み合わせ、さらにスマートフォンとリンクするシステムを備えたことで、高出力かつ高効率なパワートレインを実現している。また、ヴァルキリーにはない「ネクセル」(Nexcel)というシステムが採用されており、エンジンオイルの交換をカートリッジで済ませることが可能だ。このシステムは時間短縮、低燃費、CO2削減などに効果があり、公道仕様車として搭載するのはヴァラハラが世界初となる。

パッケージングについて寺嶋氏は、「利便性と快適性を強調させるデザインコンセプトを採用した。前方へ開く『LMP1』スタイルのドアを備えることで、乗り降りが容易になっている」と述べた。利便性はコックピッドに顕著に表れており、ヴァルキリーよりもコックピットが広く設計されているため、シート後方からラゲッジにアクセスすることができる。

アストンマーティンは「まったく新しいハイパーカーを、誇りをもってマーケットに導入する」(寺嶋氏)とヴァルハラへ期待を込めており、2021年後半より500台限定で販売開始する方針だ。2020年公開予定の「007」シリーズ最新作への起用もすでに決定している。