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コネクトカーや自動運転の次世代技術をデモへ…MWCアメリカ2018
携帯通信事業者の業界団体、GSMAは8月1日、米国で9月に開催される携帯通信関連見本市、「MWC(モバイル・ワールド・コングレス)アメリカ2018」の出展内容を発表した。
GSMAは、世界中のモバイル通信事業者を代表する団体。モバイル事業約800社が参加している。そのうち300社以上は、携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業となる。
MWCアメリカ2018の展示会場には、「IoT(モノのインターネット化)ゾーン」を設ける。マイクロソフトなど多数の出展企業が双方向デモを行い、コネクト型製品を展示する。IoTゾーンは、5GがIoTで果たす役割について取り上げ、次世代の自動運転車の体験など、消費者や企業向けの多様な実在アプリケーションで接続を実現している様子を紹介していく。
さらに展示会場には、「NEXTechゾーン」を設置。NEXTechゾーンでは、人工知能(AI)、拡張現実(AR)、仮想現実(VR)、ロボット工学などの次世代技術が日常的な場面で使用されている様子を、実演する予定。
またGSMAは、SDL(スマート・デバイス・リンク)のコネクテッドカー開発者カンファレンスも開催する、としている。