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BMW M4カブリオレ 次期型を初スクープ!ついに500馬力の領域へ

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BMWは現在2ドアクーペ/カブリオレ『4シリーズ』次期型を開発しているが、その高性能モデルとなる『M4カブリオレ』プロトタイプを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。

ヘッドライトやテールライトこそダミーパーツが装着されているが、これまで目撃されている『4シリーズカブリオレ』の開発車両と比較すると、より大型のコーナーエアインテーク、バンパー、ワイドなフェンダー、大径ホイール、クロスドリル・ブレーキローター、ブルーのMブレーキキャリパー、そしてクワッドエキゾーストパイプを装備し、迫力が増している。

次期型では、4シリーズカブリオレ同様に「CLAR」プラットフォームを採用、ホイールベースを延長し、メタルルーフからファブリックルーフへ変更される。現行M4のハードトップは、クーペと比較し505ポンド(229kg)も重いので、この軽量化によりパフォーマンスが大きく向上するはずだ。

その心臓部も大きな進化を見せる。新型では『X3 M』や『X4 M』から流用される3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は510psを発揮、現行モデルより60psもアップするとともに、最大トルクは550Nmから598Nmへ向上する。

駆動方式はFRが基本だが、前輪駆動「xDrive」がオプション設定される。またキャビン内では、よりスポーティなステアリングホイール、スポーツシート、カーボンファイバー・インサートなどが追加されるだろう。

M4クーペ次期型は2020年半ばまでの公開、M4カブリオレは2020年内のワールドプレミアが期待できそうだ。