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ホンダ シビックタイプR を400馬力に強化、ワンオフモデル発表
ホンダの欧州部門は、『シビック タイプR』(Honda Civic Type R)の最大出力を400psに強化したワンオフモデルを発表した。
このワンオフモデルは、英国の「チーム・ダイナミクス・モータースポーツ」(Team Dynamics Motorsport)が開発を担当した。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンにチューニングを施している。
チューニングの内容は、ECU(スーパーチップ製)、インダクションシステム(ITG製)、インタークーラー(PWR製)、エキゾースト(スコーピオン製)など。これらのチューニングにより、最大出力400ps、最大トルク51kgmを獲得する。ノーマル状態の最大出力320ps、最大トルク40.8kgmに対して、80ps、10.2kgmの上乗せとなる。
エンジンのパワーアップに対応して、足回りを強化する。グッドリッジのステンレス製パフォーマンスブレーキホース、アイバッハ・プロのパフォーマンススプリング、調節可能なスタビライザー、リアキャンバーアームなどを装着。ダンロップ製の「DZ03G」サーキット向けタイヤに、19インチの軽量ホイール「Pro-Race」を組み合わせている。