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0-100km/h加速わずか2秒!? フェラーリ新型ハイブリッド、公開直前スクープ
フェラーリ初の市販ハイブリッドモデル『ラ・フェラーリ』後継モデルと噂される新型PHVの市販型プロトタイプを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。
これまで『488』のテストミュールによる開発車両は目撃されていたが、量産型のテスト車両は初めてだ。
フードとドアに「高電圧」のイエローステッカーがはられた試作車はフルカモフラージュされているが、近年のフェラーリより、はるかに角度があるように見えるヘッドライトが確認できる。またリアエンドでは大円形のデュアルエキゾーストパイプを装着。『488 Pista』や『F8 Tributo』に似ているが、かなり高い位置に配置されている。
同ブランドのCEOルイス・カミレリ氏によると、『812スーパーファスト』より上、つまり最上位に位置するハイブリッドモデルということがわかっている。それ以外の確定情報はないが、パワートレインは3.9リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、フロントアクスルに2基、トランスミッションに1基、合計3基の電気モーターを搭載し、最高出力は1000psが予想されている。また0-100km/h加速は2.0秒と、史上最も早い加速を持つ量産車となる可能性が高いという。
ワールドプレミアは5月31日、販売価格は60万ユーロ(約7380万円)と同ブランドのトップクラスの高額が予想されている。
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