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究極の冒険仕様ピックアップ…日産 タイタン が変身
日産自動車の米国法人、北米日産は5月17日、『タイタン』(Nissan Titan)のカスタマイズモデル、「アルティメット・パーク・タイタン」を発表した。
タイタンは、日産の北米市場におけるフルサイズピックアップトラックだ。2015年の2世代目へのモデルチェンジを機に、車名を『タイタンXD』に改めた。2016年には、現行『タイタン』を発表。最大積載量を0.5トンに抑えたタイタンXDの派生車種で、この0.5トン仕様が、初代と同じタイタンを名乗る。
基本パワートレインは、5.6リットルV型8気筒ガソリンエンジンで、最大出力390hp、最大トルク55.5kgmを引き出す。トランスミッションは7速AT。タイタンには、V型6気筒ガソリンエンジンも設定される。
北米日産は今回、このタイタンの新たなカスタマイズモデルとして、アルティメット・パーク・タイタンを発表した。日産は米国のグランドキャニオン国立公園の100周年を祝い、このタイタンをグランドキャニオン国立公園の維持管理を行う団体に寄付する。
広大なグランドキャニオン国立公園で活動するために、このタイタンは究極の冒険&オフロード仕様に仕立てられた。サスペンションはおよそ76mmリフトアップ。エアサスペンションと35インチの大径オフロードタイヤが装着された。ルーフマウントのスペアタイヤ、荷台の上の格納式テント、牽引するトレーラーにもテントを装備するなど、冒険仕様のカスタマイズが施されている。