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VW ゴルフ 新型のインテリアは高級感がスゴイ…進化するコックピットを激写
フォルクスワーゲンの代表車種『ゴルフ』が8世代目に生まれ変わる。10月にお披露目となることが明かされている新型ゴルフだが、今は内外装のイメージイラストが公開されているのみ。しかし今回、スクープサイト『Spyder7』がそのエクステリアとインテリアの一部を撮影することに成功した。
新型ゴルフのスペックで明らかになっているのはパワートレインに関する情報のみ。直列3気筒1.0リットルTSI、直列4気筒1.5リットルTSIなどをラインアップするほか、目玉には1.0リットルと1.5リットル直列4気筒の48Vマイルドハイブリッドモデルが設定されることが正式に発表されている。
これらは伝家の宝刀、デュアルクラッチトランスミッション(DSG)と組み合わされる。マイルドハイブリッドシステムは、高速道路など低負荷走行時にエンジンを停止し、惰性走行することが可能で、100km走行あたり燃料を最大0.4リットル節約するという。
今回捉えた開発車両は、エクステリアのカモフラージュは残っているが、新デザインのグリルやヘッドライト、ボンネットフードを確認することができる。またリアエンドでは、大型のルーフスポイラーやスポーティなバンパーも明らかになっている。
インテリアは、デジタルクラスタを中心に3面のパネルを配置、ほとんどのコントロールはインフォテインメントシステムに統合されるようだ。
その下にはメタル仕様のレジスターを装備するほか、新デザインのステアリングホイールやドアトリムのスイッチ類も確認できる。ダッシュボードはカーブして助手席へと回り込んでおり、Cセグメント・ハッチバックとは思えぬ高級感はさすがゴルフと言えそうだ。