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ルノーの自動運転EV、スーパーカードア採用…スマホで予約のライドシェア実験へ
ルノーグループ(Renault Group)は5月15日、自動運転EVによるオンデマンドのモビリティ実験サービスをフランスで行うと発表した。
このプロジェクトは、「パリ・サクレー自動運転ラボ」と命名された。プロジェクトには、ルノーグループなど複数のパートナーが参画している。
ルノーグループは、コンパクトEVのルノー『ゾエ』をベースにした自動運転EVを3台開発した。フランス・パリとその郊外のサクレーにおいて、自動運転EVが一般人を乗せて、オンデマンドのモビリティ実験サービスを行う。
ゾエをベースにした自動運転EVは、パリ・サクレー大学のキャンパスにおいて、オンデマンドのライドシェアサービスを提供する。公共の交通機関でキャンパスを訪れた人々は、ゾエベースの自動運転EVを利用して、敷地内を自由に移動できる。
なお、実験に参加する利用者は、専用のスマートフォンアプリを使用し、車を呼んだり、車を予約したりできる。なお、ゾエをベースにした自動運転EVは、乗降性を高める目的で、スーパーカーのように上方に開くドアを採用している。