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日産の11車種、国交省の「衝突被害軽減ブレーキの性能認定」を取得
日産自動車は4月23日、国土交通省の「衝突被害軽減ブレーキの性能認定制度」において、インテリジェント エマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)を搭載している11車種が認定を取得したと発表した。
衝突被害軽減ブレーキの性能認定制度は、自動車メーカー等の申請に応じ、衝突被害軽減ブレーキが一定の性能を有していることを国が認定する制度として、2018年度より開始。前方静止車両に50km/hで接近した際に衝突しないまたは衝突時の速度が20km/h以下となること、20km/hで同一方向に走行する前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突しないこと、衝突被害軽減ブレーキによる制動制御の少なくとも0.8秒前までに、衝突のおそれがあるとして警報が作動することが条件となる。
今回、日産はインテリジェント エマージェンシーブレーキを搭載している11車種38型式、『エクストレイル』『エルグランド』『シーマ』『ジューク』『スカイライン』『セレナ』『デイズ』『デイズ ルークス』『リーフ』『ノート』『フーガ』を申請し、そのすべてで認定を取得した。