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史上最速のMINI「JCW GP」、過激すぎる市販デザインが完全露出!
MINIラインアップの頂点に設定されるハードコアモデル、『JCW GP』(John Cooper Works GP)市販型プロトタイプが、ニュルの過酷コース「ノルトシュライフェ」で高速テストを開始した。
今年2月には、輸送中の開発車輌をキャッチしたが、今回はリアクォーターウィンドウ以外、市販型デザインが完全露出している。
ローダウンされたボディには、メッシュのラジエーターグリル、エアロダイナミクス性能を向上させるリップスポイラー、大型コーナーエアインテークを装備。サイドにはかなり攻めたデザインのエアアウトレット付きオーバーフェンダー、フロント大型ブレーキ、赤いキャリパー、そして20インチと思われる大径ホイールやサイドスカートが見てとれる。
またリアエンドには「GP」の文字が刻印された大型スプリット・ルーフスポイラー、ツインエキゾーストパイプなど市販型モデルとしては過激すぎるデザインが完全露出している。
心臓部には、BMW『X2 M35i』から流用される2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力はベースとなる「JCW」の231psから70ps以上アップする302psが予想される。
ワールドプレミアの場は9月のフランクフルトモーターショーが有力で、発売は2019年末。限定3000台と発表されている。