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メルセデスベンツ、新型『CLA』を米国初公開…「250+」と「350」の2グレード導入へ
メルセデスベンツUSAは、新型『CLA』を米国で初公開した。この発表は、同社のフラッグシップディーラーであるメルセデスベンツ・オブ・マンハッタンのグランドオープンと同時に行われ、ブランドにとって重要な節目となった。
新型CLAは、メルセデスベンツの車両ポートフォリオと顧客体験の未来における大胆な一歩を象徴しているという。デジタル体験と効率性の新時代を切り開くものとされ、より広いスペース、洗練さ、快適性、知能、効率性を兼ね備えたモデルとして登場した。
米国では、EQテクノロジーを搭載した「CLA 250+」と「CLA 350 4MATIC」の2モデルが展開される。
特筆すべきは、CLA 250+の性能だ。268hpを誇るこのモデルは、WLTPサイクルで最大492マイル(約792km)の航続距離を実現。さらに、800Vシステムと新世代バッテリーの組み合わせにより、10分の充電で最大202マイル(約325km)の航続距離を得ることができる。
新型CLAは、メルセデスベンツが自社開発した革新的なオペレーティングシステム「MB.OS」を搭載した初のモデルとなる。これにより、シームレスかつ高度にパーソナライズされたデジタル体験を提供するという。
米国市場への投入は今年後半となる。