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メルセデスベンツ、「ディズニープラス」を車載エンタメシステムに導入
メルセデスベンツは、ウォルト・ディズニー・カンパニーのストリーミングサービス「ディズニープラス」を、車載エンターテインメントシステムに導入すると発表した。
この新しいサービスは、2024年モデル以降の『Eクラス』、『CLE』、『GLC』、『Cクラス』を対象に、40か国以上で展開される。利用には、MBUXエンターテインメントパッケージプラスとディズニープラスの契約が必要となる。また、今年の夏以降に発売される新型『CLA』にも対応予定だ。
ディズニープラスアプリは、メルセデスベンツのMBUXインフォテインメントシステムに組み込まれ、直感的な操作が可能となっている。高度な接続ソリューションを活用し、高画質でのストリーミングを実現。オプションの3Dまたは4Dバーメスターサウンドシステムと組み合わせることで、映画館のような体験を車内で楽しむことができるという。
安全面にも配慮がなされており、走行中は助手席用オプション画面でのみコンテンツを視聴可能。ドライバーの注意散漫を防ぐため、センター画面でのコンテンツ表示は車両停止時のみとなっている。
さらに、ディズニープラス契約者は個人プロフィールにアクセスできるため、自宅のテレビで視聴していた続きを車内でシームレスに楽しむことができる。