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トヨタ『カローラクロス』次期型は2027年!? クローズドグリル&ハンマーヘッド採用の新デザインを大予想
トヨタは、欧州C セグメントのクロスオーバーSUV、『カローラクロス』改良新型のリリースを5月にも予定しているが、早くも次期型の開発が進められているとみられ、スクープ班で最終デザインを予想した。
初代となる現行型カローラクロスは、世界的モデル「カローラ」シリーズ初のSUVとして、2020年に発売された。日本車の通常のモデルチェンジサイクルが6~7年と考えると、そろそろ世代交代の時期と言える。
次期型では、初の「ハンマーヘッド」デザインを採用したスリムなヘッドライトユニットを装備、クローズドグリルなど完全に新設計される。後部では、『セコイア』風の逆L字テールライトを装備、流行のストリップライトは採用されていない。プラットフォームには、「TNGA」のアップグレード版を採用、全長、ホイールベースが20mm程度拡大されると予想されている。
パワートレインは、1.8リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッド、1.5リットル直列4気筒+電気モーターのプラグインハイブリッド、および「GR SPORT」仕様向けの2.0リットル直列4気筒+電気モーター。ハイブリッドでは最高出力120ps、GRではE-Fourと組み合わされ、最高出力は200psとよりパワフルになる。さらにBEVモデルの導入も噂されるが、実現には今後数年間のEV需要の流れが関係してくる。
キャビン内では、全グレードに12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイを標準装備、一体感のあるレイアウトが採用され、スポーティーな仕上がりとなりそうだ。
カローラクロス次期型の正確なリリース日程は不明だが、順調にいけば2027年あたりが有力だ。