注目の自動車ニュース
超ド級の最大トルク「4800Nm」!? ルノーの“小さいスーパーカー”にSNS驚愕「幅2.03mってマジ?」
ルノーは3月17日、100%電動の小型スーパーカー『ルノー5(サンク)ターボ3E』(以下:ターボ3E)をフランスで発表した。1980年代のラリーで活躍した「ルノー5 ターボ」を彷彿させるデザインと性能に、SNSでは日本のファンの間でも反響を呼んでいる。
「ターボ3E」は、カーボンボディと専用に改良されたアルミシャシーを採用。リアに搭載された革新的なインホイールモーターは540馬力を発生し、0-100km/h加速は3.5秒以下、最高速度は270km/hという圧倒的なパフォーマンスを誇る。車体の主要諸元は、全長4.08m、幅2.03m、全高1.38m、ホイールベース2.57m。最低地上高は118mmで、車重は1450kgとなっている。
パワートレインは、後輪に2基のインホイールモーターを搭載し、合計出力は540馬力、最大トルクはなんと4800Nmと超ド級。バッテリーは70kWのリチウムイオン電池を採用し、WLTPモードでの最大航続距離は400kmとされている。
これに対しX(旧Twitter)では、「誤植ではない…」「ルノーがヤバいクルマ出してて笑う」など、4800Nmという強大なトルクに対し驚きの声が多く上がっている。また、「幅でっか!日本では目立ちそうだな」「幅2.03mってマジ?」などスーパーカーとしても大柄なボディサイズに対しても驚きの声が上がっている。
一方で、「ターボってついてるのにEVって謎」「5ターボが復活か~って思ったら電気自動車じゃん」「BEVなのに名前に『ターボ』が入るんだ」など、「ターボ」の名前にとまどうユーザーも見られた。
ルノー・ジャポンは、この電動スーパーカーの日本導入を予定しており、詳細は決まり次第改めて発表するとしている。なお、「ターボ3E」の世界生産台数は1980台に限定される予定だ。