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日産のミドルSUV『パスファインダー』、4年連続で米IIHS最高の安全性評価

  • 《photo by Nissan》
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日産自動車の米国部門は、中型SUV『パスファインダー』新型が、米国道路安全保険協会(IIHS)から、最高の安全性評価「TOP SAFETY PICK+」と認定されたと発表した。これにより、パスファインダーは4年連続でIIHSの最高評価を獲得したことになる。

IIHSは2024年、中型オーバーラップ前面衝突テストを更新し、運転席後方に小柄な大人や12歳児を想定した2つ目のダミーを配置するようになった。このテストは後部座席乗員の負傷リスクを評価するもので、TOP SAFETY PICK+を獲得するには「良好」の評価が必要となる。

パスファインダーは、この新しいテストを含む厳格化された基準をクリアし、小型オーバーラップ前面衝突テストや更新された側面衝突テストでも「良好」の評価を獲得。さらに、歩行者前面衝突防止性能や標準装備のヘッドライトでも高評価を得た。

2025年モデルのパスファインダーは、最大8人乗りの座席配置や、オフロード仕様の「ロッククリーク」グレード、高級装備の「プラチナ」グレードを用意。全モデルに日産セーフティシールド360を標準装備し、クラス初のインテリジェントフォワードコリジョンワーニングも搭載している。

さらに、駐車時の安心感を高めるインテリジェントアラウンドビューモニターや、高速道路走行を支援するプロパイロットアシストなど、先進的な安全技術を採用している。