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スズキの大型クロスオーバー『GSX-S1000GX』に3つの新色、新価格は205万7000円
スズキは、大型クロスオーバー『GSX-S1000GX』のカラーリングを変更して3月14日より発売する。価格は205万7000円。
「GSX-S1000GX」は、スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイク。『GSX-S1000』シリーズのエンジンを採用し、スポーツライディングに必要な動力性能を継承しつつツーリング性能を向上させる新技術と装備を採用した。
スタイリングは、スポーツバイク並みの性能を体現した アグレッシブな外観シルエットに、ツーリングでの快適性を追求したアップライトな乗車姿勢をモダンに組み合わせたデザインが特徴。
速度や路面状況、ブレーキによる車両の姿勢変化に応じて、サスペンションの減衰量やプリロードを電子制御するスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)をスズキの二輪車として初採用。
このSAESとIMU等のデータを組み合わせ、凸凹路面を検知し、サスペンションの制御量を自動で切り替えるスズキの独自プログラム「スズキロードアダプティブスタビライゼーション」(SRAS)を開発・搭載している。これにより、未舗装路での振動を抑えたスムーズな乗り心地と、オンロードでのダイナミックなスポーツ走行の両立が可能となった。
また、出力特性、トラクションコントロールレベル、SAES の減衰設定を統合管理する「SDMS-α」や、コーナーで傾いたときにも ABSを作動させることができる「モーショントラックブレーキシステム」等、多彩な電子制御機能を採用。シチュエーション、路面状況、ライディング歴を問わず「高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイク」とスズキはアピールする。
このほかにも、クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ/ダウンが可能な「双方向クイックシフトシステム」、下り坂でのブレーキング時にリヤタイヤのリフトを抑制する「スロープディペンデントコントロール」、発進時や低速走行時のスムーズな発進を補助する「ローRPM アシスト」などの走行支援機能のほか、電子制御サスペンション「スズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション」やスマートフォン連携も可能な「6.5 インチフルカラーTFT マルチ インフォメーションディスプレイ」を装備。
ツーリングに嬉しいETC2.0車載器も標準装備としている。
新たなカラーは、赤が「キャンディダーリングレッド」、青は「トリトンブルーメタリック」、黒が「グラススパークルブラック」の全3色となっている。