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マクラーレン、日本だけの16台限定モデル発表、1台ごと色が異なる『アルトゥーラ・スパイダー』

  • 《写真提供 マクラーレン・オートモーティブ》
  • 《写真提供 マクラーレン・オートモーティブ》

マクラーレン・オートモーティブは、日本市場向けに16台限定の特別モデル「MSO McLaren Artura Spider Japan Limited Edition」を発表した。

日本国内のみで展開されるこのモデルは、『アルトゥーラ・スパイダー』の高性能と唯一無二の魅力を最大限に引き出すべく細部までカスタマイズされた特別なマクラーレンだ。

この限定モデルは、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ(MSO)による高度なカスタマイズが施されている。400色以上のエクステリアとカーボンファイバーの組み合わせから厳選された16台は、それぞれ異なるエクステリアカラーを採用。DELTA RED、CASINO BLACK、CEPHEUS BLUEなど、マクラーレンのペイント・エンジニアにより開発された革新的な16色が用意される。

さらに、カーボンファイバー素材の魅力を際立たせるための各種オプションが装備される。内外装のディテールにカーボンファイバーを多用し、軽量かつエレガントなデザインを実現している。ブレーキキャリパー、ホイール、シートなども、各エクステリアカラーに合わせてMSOがこだわり抜いてセレクトした仕様を採用している。

アルトゥーラ・スパイダーは、マクラーレン初のシリーズ生産ハイパフォーマンス・ハイブリッド(HPH)スーパーカー、『アルトゥーラ』のリトラクタブルハードトップ版だ。605hpを発揮する120度バンクのV6ツインターボエンジンと95hpのモーターを組み合わせたシステム出力は700hpに達する。7.4kWhのリチウムイオン・バッテリーにより最大33kmのEV走行も可能だ。

この特別仕様車は、日本市場における特別仕様車への高い需要に応えるものだ。マクラーレンは、MSOの自由度を活かし、日本の顧客のニーズに合わせた独自のモデルを提供することで、ブランドの魅力をさらに高めていく。