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日本にはないエンジン車の三菱『アウトランダー』、大幅改良の詳細が判明、静粛性が大幅アップ
三菱自動車の北米法人は、主力SUV『アウトランダー』改良新型の詳細な仕様を発表した。
アウトランダーは、日本仕様はPHEVのみ。一方、北米ではPHEVと内燃エンジン車が用意される。今回、日本仕様にはない内燃エンジン車が、大幅改良を受けた。エンジンは2.5リットル4気筒で、8速スポーツモード付きCVTと組み合わされる。
今回のモデルチェンジでは、洗練さと乗員体験の向上に焦点を当て、走行性能、内外装デザイン、車内エンターテインメントシステムなどが大幅に改良された。
最大の特徴は、音響機器メーカーであるヤマハと共同開発した業界最先端の車載オーディオシステムの搭載だ。これに合わせて車内の防音材を戦略的に配置し、従来モデルと比較してロードノイズを0.5dB以上、全体的な遮音性を約6dB向上させている。さらに、ボンネットとフロントフェンダーに鋼材を使用することで、NVH(騒音・振動・ハーシュネス)特性も改善された。
走行性能面では、パワーステアリングシステムの精度向上、スプリング、ショックアブソーバー、スタビライザーバーの再調整により、乗り心地とハンドリングが向上。ドライバビリティと運転時の自信も高められている。
内装では、ワイヤレス携帯電話充電エリアを備えた新設計のセンターコンソール、より大きなアームレスト、収納スペースの拡大などが施された。新たにセミアニリン革のブリックブラウン内装や、スエード調インサート付きのライトグレー合成皮革内装も用意。さらに、初めてベンチレーテッドシートも選択可能となった。
外装では、新デザインの18インチと20インチアルミホイール、フロントグリルとバンパーの変更、フルLEDのスモークフィニッシュテールライトなどが採用された。フロントアッパーグリルはよりスムーズで一体感のあるデザインとなり、クラムシェルスタイルのボンネットが際立つ仕上がりとなっている。
価格は、フロントホイールドライブのESモデルが2万9645ドル(約441万円)から、最上位のSELプラチナエディション(S-AWC全輪駆動システム搭載)が4万3145ドル(約647万円)からとなっている。
全モデルに標準装備される主な機能は、7人乗り3列シート、フルLED照明、フレームレス自動防眩ミラー、12.3インチナビゲーション画面、YAMAHAオーディオ(ワイヤレスApple CarPlayとAndroid Auto対応)、USB-C電源ポート、マルチゾーン自動空調、各種運転支援・安全機能などだ。